director's voice

IZOOMIさん(羊毛画)

2008年の出展から久しぶりに工房からの風へ。
フェルトのIZOOMIさんからのメッセージをお届けします。

Q1
IZOOMIさんは今回の「工房からの風」に、どのような作品を出品なさいますか?

Q2
フェルトの壁掛け作品を出品します。
自分では”羊毛画”と呼んでいます。(今のところ。。)

フェルト制作を始めて今まで、帽子、かばん、テーブルアイテム、洋服などなど、色々なものを作ってきました。
数年前に中国で、壁に掛けるフェルト作品を制作する機会をいただいたのをきっかけに、
”羊毛画”をもっと作りたい、、という思いが膨らんでいます。

今回、初めて日本で”羊毛画”を発表させていただきます。

これ、なんだろ?
と、覗いていただければ、光栄です。

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Q2
IZOOMIさんが、「工房」で特に大切にしている道具をひとつ教えてください。

A2
素敵な質問だなぁ、、とじんわりしつつ、
フェルトってほぼ道具を使わないなぁ、、、とひっそりと悲しくなりました。

あえてあげれば、
”裁縫こて”。

仕上げ作業に必要不可欠な大切な道具ですが、近年使う人も少ないのか、
生産中止になり数年後にちょっと再生産され、最近また生産中止になりました。
壊れたらどうしよう、、、と今から心配です。
パナソニックさん、東芝さん、
お願いです、作り続けてください。

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Q3
IZOOMIさんが、コロナ禍のあと、訪ねてみたい場所を教えてください。

A3
カナダのノヴァスコシア。
”幸せの絵の具”という映画を見て、行ってみたくなりました。
でもここでなくてもいいのかもしれないです。
どこか遠くで、何にもないような(でも全てがあるような)ところに行って、
ただただ風景を見て過ごしたいだけなような気もします。

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IZOOMさんが作られたフェルトのスナフキン帽子、私は今も愛用していて、工房からの風でもよくかぶっています。
現在は、服への展開など、羊毛を素材に広やかなものづくりを進めるIZOOMIさんですが、
今回は「羊毛画」に絞って展示されるとのことです。

IZOOMさんのブースは、花壇の奥のテント。
お庭をぐるりと巡りながら、羊毛画の世界を堪能ください。

IZOOMIさんのホームページはこちらです。
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